公開実験ノート

実験記録

M-LABOが自社工場で作り、試し、使いながら得た記録です。完成した機能だけでなく、失敗、改善中の問題、まだ測れていないことも含みます。

18件の記録

通訳なしでは伝わらなかった
開発中

「どうしても守ってほしい」を、日本語だけで伝えるのは無理があると思った

「それなりに日本語を話せます」と聞いていた新入社員候補との面接で、込み入った話には通訳が必要だった。安全と品質で守ることを、30項目の日越対応HTMLにして、働き始めてから検証する準備の記録。

現場で使う
終わる時刻が見える
開発中

2万個のロットが、急に終わる

金型の段取り担当者にとって、数日かかるロットが突然終わったように見える。既存の加工データから終了予定時刻を計算し、早く終わる順に並べる画面を作った。次の段取りを先回りするための判断材料にする。

生産・金型・工程
ロットが二つに割れた
改善中

1か月先の注文を選んだら、1つのロットが二つに割れた

同じ製品の1か月先のロットを選び、1・2工程目が別ロットに分かれた。禁止ではなく警告と復旧を選んだ修正の記録。

生産・金型・工程
AIがNode-REDまで直す
現場で運用中

Xへの投稿は、開発時間を奪うと思っていた

MacからAIへ指示すると、Synology NAS上のNode-REDとLinux上のWebアプリの両方へ修正が入る。X投稿を締切と壁打ちに変え、一人で進める複数の開発が少し前へ進みやすくなったという、本人の未計測の実感を記録します。

現場で使う
納期順だけでは足りない
現場で運用中

急ぎが重なると、ややこしくて・・・

納期順では決められない「次にやる仕事」を、加工実績から逆算して表示する仕組みの記録。

生産・金型・工程
付ける相手は金型ではなかった
構想

RFIDタグ1,000枚に番号を彫った。でも金型には一枚も付けなかった

1から順に番号を彫った約1,000枚のタグが、今も箱のまま残っています。金型へ一枚も付けなかった理由は、読み取り機だけではありませんでした。

生産・金型・工程
問題は、復旧の3分ではない
現場で運用中

再起動は約3分。それでもRaspberry PiをESP32へ替えた

コンセントを抜き差しすれば約3分で戻る。問題は、その3分ではなく、止まる可能性があることでした。

現場で使う
5年使って、まだ8%
現場で運用中

約7万円のNASで始めたMariaDBを、5年間使い続けた

製品名も機械名も、最初は文字で直接保存していました。MariaDB上の工場用データベースは3代目になり、今では12台のプレス機から3分ごとの記録を受けています。

稼働と数字
残り11台は、未設置
改善中

プレス機に5,126円の端末を付けました。現場でつないだのは電源だけです

タブレットの落下と加工完了の送り忘れをきっかけに、M5StickC PlusとRFIDで5,126円の小型端末を実装。既存のMQTT・Node-RED・プレスデータを使い、追加信号配線なしで1台を継続確認している記録です。

現場で使う
写真が増えない理由
改善中

写真を残す機能を作った。でも、写真は増えなかった

数年ぶりの金型の設置方法を、過去の一枚の写真で思い出せた。一方、写真を残す機能を作っても撮影習慣は広がっていない。記録を次回へ返す画面と、まず二人で試す端末構想の記録です。

現場で使う
600個が400個に落ちた
現場で運用中

工場の数字は、管理か、支援か、それとも監視か

普段は1時間600個の仕事が400個まで落ちている。最初にかける言葉は「200個少ないです」ではなく、「大丈夫ですか」。工場の数字を、評価の結論ではなく質問の入口にする記録です。

稼働と数字
場所はスタートライン
改善中

場所は分かる。それでも、まだ金型管理とは呼ばない

約1200個ある金型の所在を棚番号で記録し、探す人への依存を減らした。ただし登録は100%ではなく、保全履歴も未実装。場所を金型管理のスタートラインとして捉えた記録です。

生産・金型・工程